FEPを何本か並べて曲げるときの、平面図での描き方です。
目次
手順1 管を並べて、直線で描く

手順2 一番内側の線を選ぶ

曲がりの一番内側にくる線を選びます。図では管Aの下の線です。
手順3 一番内側の線の半径を決める
管は、呼び径の6倍より小さい半径で曲げてはいけません。これを管ごとに確かめます。
外側の管ほど、一番内側の線より大きな半径で曲がります。大きくなる分は、一番内側の線からその管までの間隔です。なので、管ごとに次の数を出して、一番大きい数を使います。
呼び径×6 -(一番内側の線から、その管の曲がる側の線までの間隔)
| 管 | 呼び径×6 | 一番内側の線からの間隔 | 一番内側の線に必要な半径 |
|---|---|---|---|
| 管A FEP80 | 480 | 0 | 480 |
| 管B FEP125 | 750 | 200 | 550 |
内側の管が細く、外側の管が太いときは、外側の管で決まることがあります。表の例がそれです。
手順4 一番内側の線を丸める

角を丸めるFILLET(フィレット)コマンドを使います。コマンド欄に F と打って Enter。次に R と打って Enter(半径の指定)。手順3の半径(例では 600)を打って Enter。最後に、一番内側の線の横線、縦線の順にクリックします。
手順5 残りの線を丸める

残りの線も、1本ずつFILLETで丸めます。最初に丸めた線の半径は600です。ほかの線は、最初の線から離れている距離を600に足した半径にします。
- 最初の線:600
- 管Aの太さ100だけ離れた線:600+100=700
- さらにすき間100だけ離れた線:600+100+100=800
- さらに管Bの太さ160だけ離れた線:600+100+100+160=960
例として、700の線を丸めるときは、コマンド欄に F と打って Enter。R と打って Enter。700 と打って Enter。次に、丸める線の角を作っている2本の直線を、角に近いところで1本ずつクリックします。
同じように、次の線は800、次の線は960にして、1本ずつFILLETで丸めます。
線ごとに半径を大きくするのは、曲がった部分でも管の太さと管どうしのすき間を同じにするためです。
出典
- 地中埋設管と施工方法と注意点(未来工業) FEPは内径(呼び径)の6倍まで曲げられる
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